壁際ガシラ狙ってみますか
今週はとても暖かい日が続きましたが、金曜日の晩からぐっと冷え込みそうです。土日の早朝も5℃を切る寒さになる見込みのなか、日曜日の7:00に神戸港にとてつもなく大きい客船、QUANTUM OF THE SEAS が入港するそうです。全長347m、以前神戸港に見に行ったクイーンエリザベス号が294mでしたがそれを上回ります。

総トン数もクイーンエリザベスの90,400トンに対しQUANTUM OF THE SEASは168,666トン2倍近い重さです。とてつもなく大きいです。私の記憶にはこんなに大きいのはありません。
早朝ですが客船をじっくり見た後、ポートアイランド側にわたり客船を見ながらちょっとだけ釣りを楽しむ予定です。楽しい週末になりそうです。
さて皆様のご予定は?
各釣り場の状況
阪神間東では定番のエビ撒き釣りでハネ、チヌ。サビキでサバ。神戸港中心にマアジの回遊もあるようです。西側では花見ガレイを狙う季節ですよ。
武庫川の下流ではブッコミ釣りが良さそうです。キビレ中心、カレイも釣れるかも。
尼崎魚つり公園2018/12/07から情報更新されていませんね~。
鳴尾浜臨界公園海づり広場はちょっと元気がなさそうです。ハネが狙えそうですが活性は少し低めだそうです。
西宮ケーソンはハネが絶好調続いています!エビ撒き釣りでたくさん釣りましょう。南芦屋浜の東でサバが釣れていますので、きっとここでも釣れるでしょう。
南芦屋浜では早朝ガシラ、タケノコメバルなどシラサエビで。明るくなったらシラサエビでハネ狙ってみましょう。サビキ釣りセットとアミエビを準備、飛ばしサビキで20~30m先の海底を狙いましょう。きっとサバが釣れるはずです。
ポートアイランド北公園はうれしいアジが回遊中、サバとともにサビキで狙ってみましょう。数は少なそうなので運が良ければヒットするはず。足元壁際、ウミタナゴ、ガシラ狙いの際釣りもおもしろいかも。アオイソメで釣れるはず。ここは客船が見れるポイントです。今週の日曜日7時00分には世界最大級の豪華客船QUANTUM OF THE SEAS(347m,168,666トン)が入港するそうですよ。私も客船を見に行ってみようと思っています。
兵庫突堤は最近ちょっと魚の活性が落ち気味ですね。でもカレイが釣れます。待ちに待った花見の季節、花見ガレイ是非狙ってみてください。
須磨海岸は花見ガレイの狙い時。ボチボチ活性が上がってますよ。週末ちょっと気温下がるので暖かくしてじっくり待ちましょう。
須磨海づり公園は台風20号の被害を受け閉鎖中です。
平磯海づり公園は花見ガレイとデカメバル!カレイはじっくり置き竿で、メバルは底付近にワームを這わして狙ってみましょう。カレイ用のアオイソメでも良いかも。25cmくらいの良いサイズが出ているようです。
神戸の週末の天気
今週の土日は晴と曇のまずまずのお天気です。
最高気温は土日ともに先週と同じ12℃です。最低気温は土曜日が5℃、日曜日が3℃と今週の中頃に比べずっと下がります。
神戸港の海水温は先週と同じく13℃ちかくに上昇してきています。
メバル8℃~22℃ | アイナメ 8℃~15℃ | ウミタナゴ9℃~15℃ |
マコガレイ10℃~17℃ | ガシラ 13℃~18℃ | チヌ 13℃~23℃ |
マサバ 14℃~18℃ | スズキ 15℃~18℃ | マイワシ 15℃~24℃ |
サヨリ 15℃~26℃ | グレ 16℃~20℃ | コブダイ 16℃~23℃ |
キス 16℃~25℃ | マアジ 16℃~26℃ | マダイ 17℃~20℃ |
ベラ 17℃~26℃ | ウマズラハギ 17℃~18℃ | ハマチ 18℃~27℃ |
ヒラメ 18℃~24℃ | タチウオ 18℃~23℃ | マダコ 16℃~23℃ |
潮まわりは土日ともに大潮です。
潮汐 | 土曜日 | 日曜日 |
干潮 | 2:13 21cm | 2:49 41cm |
満潮 | 8:17 144cm | 8:48 136cm |
干潮 | 14:31 21cm | 15:18 22cm |
満潮 | 20:41 144cm | 21:29 129cm |
今週は朝夕のマズメに期待できそうな潮になりそうですね。
正確な時間帯は釣りに行く前に潮見表で確認しておきましょう。CHOSEKI
日出は5:57、日入は18:13です。とうとう朝は5時台に明るくなる季節となりました。
2017年3月中旬はロックフィッシュ用短竿つくりの執筆
2017の3月中旬はロックフィッシュ用の短竿作り方の執筆をしていました。
毎年この時期釣れないので、よく釣れる時期に向けて道具の手入れやら、釣り方の研究とかやっています。その一環としてガシラ釣り用の足元壁際とかテトラの隙間や石畳の隙間にブラクリを落とすのに便利な短い竿を作ることにしました。
遡ることその3年前、あるサイトの記事で短竿の作り方が掲載されていました。それを参考にして作ってみようと企画をあたためていましたが、実際に行動に移したのは3年後。なぜなら、際釣り用の竿は買ったほうが安いし、手っ取り早かったので。
でも、自分にピッタリはまるのがなかったので、やはりこだわってしまいました。本当は暇だったのすが...

作り始めるとだんだんこだわりが出てきます。特にこだわったのはブランクスの硬さ調整とグリップの人口うるしの重ね塗りです。
ブランクスは水ヤスリで何度も削りました。少しずつ削ってはブランクスを曲げてみて硬さを確認し、自分が思う曲がりがでるように調整しましたよ。
グリップは漆黒ベースに朱を盛り、その上からまた黒漆を塗り重ね、最後はヤスリで表面を削り出して朱を浮かび上がらせました。

ロッドを作っているというよりは、伝統工芸品を作っているような気分でしたね。製作日数も簡単に単色ですませば2日くらいで済むところ、1月くらいかけて作り上げました。
ほとんどの時間は新うるしと呼ばれる人口の漆を乾かす時間でしたが。

ぱっとみーは漆黒の中に朱、リールシートは金糸で黒に良く映えています。もっと拡大すると荒いところが目立つのですが、このくらいから見るといい感じです。
あまりロックフィッシュオンリーの釣りはしないので、今まで3回しか使ったことはありませんが、20cmくらいのガシラ、ソイを釣った時にはいい感じで曲がってくれましたよ。
GWの釣りに向けて今から準備するのであれば、まずはざっと作り方を見ていただき、塗りの練習をちょっとしてから制作にかかると良いと思います。
自分で作った竿で釣れた時は最高の気分になりました。お子さんと一緒に工作を楽しんで、できた竿で魚を釣ってさらに楽しみましょう。
おすすめの遊び方です。
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