
小継せとうち退役
2018/08/14(日)に会社の先輩と南芦屋浜北水道の真ん中あたりに行ってきました。
午後3時ころとはいえ、人気の芦屋浜場所が確保できるかどうか?
?
予想に反して北水道中央あたりはガラ空き。
東も。

西も。

拍子抜けした感じで、始めました。
飛ばしサビキの悲劇
先輩はウキをつけて飛ばしサビキで開始。

海面には小魚がたくさん泳いでいます。
私は2年前に折れて自分で修理して復活したリーズナブルなライトロッド、シマノセドナ2500SにPEライン0.8号を使います。

はやぶささんにプレゼントでいただいたウルトラライトジギングサビキでアジ、サバを狙ってみます。

40mほど投げては中層の上下を狙ってみましたが反応なし。
30分ほど粘りましたが、先輩も私も全くあたりがなく、なんとか1匹釣ろうとより集魚効果の高い飛ばしサビキ仕掛けを準備しました。
1投、2投と投げてみましたが、魚が触ってくる感触が全く感じられません。
10投目くらいだったと思います。
8号のカゴオモリがついたサビキ仕掛けを振りかぶり、前方に上腕をおろしてカゴが前に飛ぶだろうと思った瞬間!
バキっ
笹を折ったときに発するような鈍い破裂音が後頭部の上あたりで聞こえました。
やってもうたか?
見ると5本継の愛用ダイワの小継せとうちの上から2番目のピース、真ん中あたりでバキッと折れてました。

オモリ負荷5-10号のスペックではありましたが、購入して5年間、経年劣化で8号オモリを投げる負荷には耐えられなかったようです。

過去2回先端のピース、トップガイドあたりを折った時には穂先の交換で修復できましたが、流石に上から2番目が折れたため、今回は自力修復が不可能かもしれません。
ダイワ 小継せとうちは5年間の現役生活の終焉を迎えるかもしれません。
釣果も絶不調
海の様子は悪くありません。
写真では写すことができませんでしたが、カタクチイワシの大群が泳いでいます。

日が沈んできて、いたるところでナブラが発生していました。

時々シーバスに追いかけられているのでしょうか?
小魚たちが海面を飛び跳ねています。

どうやら小魚の正体はカタクチイワシのようです。
ハヤブサのウルトラライトジギングサビキにヒットしました。
ナブラが発生しているあたりをジグパラブレードでさぐってみると、こんどはサッパの小さいのがかかりました。

日が暮れてからは、オンスタックルデザイン マナティー 90 ルミノーバでタチウオが回遊していないか探るも、まったく反応なし。

釣果もなく散々な日曜日夕方からの南芦屋浜北水道でした。
もちろん、先輩も何も釣れてません...
小継せとうち修復困難と判定
翌朝、自宅ベランダで小継せとうちの確認をすると、見事に負荷がかかるあたりが折れています。
自重120g程度のライトな振り出し竿。
サビキのオモリに耐えられなかったようです。

最近は、奥さんや子供たちの専用竿となっていたので、家族で釣りに出かけるときに使う、軽くて扱いやすい長さの竿が無くなりました。

釣りを始めたころに、サビキ、ウキ釣り、探り釣り、ちょい投げなど、何の用途でも使えることを考えて買った万能竿でしたが、現在の用途はサビキ釣りくらいでした。
次の竿は奥さん、娘たちが使いやすい、3.6~4.5mくらいのサビキ専用ちょっとタフな竿を探してみようと思います。
お疲れさまでした、ダイワ 小継せとうち。