
大サバ攻略なるか
アジュール舞子で来年恒例、大サバ釣りが始まった。
私自身はこの旨さ絶品サバを食べたことがないので、是非攻略して食してみたい。
と言うわけで、今回は研究途中経過です。
大サバの定義
まずはこのサバだが、マサバとゴマサバがメジャーであとはスーパーなどで塩サバとして売られているタイセイヨウサバなどがある。
釣りをしていて釣れるのはマサバとゴマサバだが、割合からするとゴマサバのほうが多いようだ。
体長は1年で24cm、2年で31cm、3年で35cm、4年で37cm、5年で40cmくらいになるらしい。
かりに大サバの定義を40cm前後とすると、3歳以上が大サバと呼べそうだ。
このサバの漁獲高、1位は茨城県で14万トンであるが、兵庫県は27位の358トン。
日本海側を含むので、瀬戸内海はもっと少ないはず。
ちなみに隣の大阪府になると、たったの36トンなのでおそらく阪神間もこんなものかと思う。
釣る場所と時間帯、南芦屋浜でどうか
この大サバ、アジュール舞子で釣れるのは有名だが、南芦屋浜でも釣れることがあると、フィッシングマックスさんの釣果報告で見たことがある。
ということは大阪湾全域を回遊しているに違いない。

ただし、岸からどれくらいのところを回遊しているのか少し情報が不足している。
2ヒロくらいを中心にタナを探りながら、岸からの距離を調整しながらの釣りになりそうだ。
四季の釣りで以前放送されていたのを思い出した。
アジュール舞子では岸から15m~20mくらいのところを回遊しているるようだが、南芦屋浜なので手探り状態になると思う。
時間帯は夜8時ころ釣れたという記事を見かけるが、あえて早朝夜が明けない時間に狙ってみたい。
なぜなら、最近結構釣れている良型マアジ(めくりアジ)も、ぶっこみサビキ仕掛けで狙いたいので。
横っパシリの大サバを制するタックルとエサ
仕掛けはロケットカゴの先にサビキ仕掛けまたは胴突き仕掛けを付け、オモリを5号から8号くらいにしようと思う。
このカゴにチューブタイプのアミエビを詰め、ウキを付けるのでかなりの重量となるが、これを少し遠めに投げるのでそれなりの剛性を持った竿がいる。
また40cmのサバとなると800gくらいはあるらしいので、やはりここは4号の遠投磯竿が欲しいところだ!
これくらいの強度があれば軽く抜きあげることもできるので安心できる。
リールは3000番くらいに、ナイロンライン3号か4号もあれば十分対応できそうだ。
成魚になると他の魚の稚魚、オキアミを主食としているらしい。
定石でいくとサンマの切り身、キビナゴあたりが良さそうだが、あえてここはサビキ仕掛けで釣れるか試してみたいところ。
エサ代いらないので...
だめなら胴突きにキビナゴあたりを付けてみる。
うまくいくかな~?
釣れたら極上サバ寿司で堪能する予定
最近、あるお店で食べたサバ寿司がとっても美味しくて病みつきになりそうな味だった。
分厚いしめ鯖にオオバをはさみ、酢がまろやかにきいていて、しゃりがとっても上品。
ご主人に聞くと、良いサバが入ったので美味しいサバ寿司ができたとおっしゃってました。
やはり、大きく脂ののった大サバが必要だ!
この美味しい魚の鮮度を保つために、釣れたらサバ折りにはせず、ナイフを入れて血抜きし、内臓をとってジップロックに入れ、氷水の中で冷やそうと思う。
サバ折りしないのは身が潰れないように。
内臓を取るのはアニキサスという寄生虫が身に入らないようにするため。
生きている間は内臓にいるらしいが死んだら身に入り込んでいくそうです。
色々書きましたが、やはり美味しいサバ寿司が食べたいということが、自分の中の一番の目的であることがよ~く分かりました。
次回、いつ行けることやら...