
かさ上げ1.3~1.8m
どうやら南芦屋浜ベランダの防災工事計画が決まったようです。朝日新聞によると2018年秋の台風から約8カ月、台風シーズンが始まる前に着工ですが、令和元年の秋にはまだ完了しません。憂慮すべき事態です。
このような状況の中で釣りに話をするのは気が引けますが、南芦屋浜ベランダの釣りについて思うところを書かせていただきます。
3場所NG、今年は釣り場を探して放浪の一年になりそう
阪神間のメジャーな釣り場でいうと、鳴尾浜臨海公園海づり広場、平磯海づり公園については見事に復帰されましたが、南芦屋浜ベランダ、尼崎魚つり公園、須磨海づり公園の3場所は依然閉鎖が続いています。
尼崎と須磨については老朽化も進んでいたので、復旧計画は難航するのではないかと思っていました。住人の方々への被害があった南芦屋浜については今年の夏までには対策完了と思っていましたが、予想外に2020年までかかってしまうらしいです。
2018年度の秋から冬にかけても南芦屋浜ベランダでの釣りはできず、タチウオを求めて各地を放浪していましたが、今年も放浪の旅が続きそうです。
釣り座は変わらない?かさ上げのイメージ
朝日新聞の完成予想図を見る限りベランダの上、トイレの手前に堤防が築かれるのと海岸線とトイレの間にもう1つ堤防が築かれるように見えます。海際付近は変わらなそうなので釣り座は依然と同じ高さのようです。潮芦屋ビーチのあたりにも堤防が築かれます。
現在立ち入り禁止の西側石畳の先端はどのようになるのか?気になるところですが、詳細を阪神南県民センター尼崎港管理事務所のサイトから見つけることはできませんでした。

阪神地区沿岸全般、尼崎、西宮、芦屋の防潮堤かさ揚げ対策
兵庫県のホームページに掲載されている阪神南地域 社会基盤整備プログラムによると、尼崎、西宮、芦屋の港海岸防潮堤嵩上げ等の対策が行われるそうです。
阪神南地域 社会基盤整備プログラム (2019~2028 年度)
去年の台風で会社の先輩のジェットスキーも被災しました。同じように各地のマリーナもそうとう酷かったと聞いています。
今後どのように阪神間の海岸が変わっていくのか、見守っていくしかなさそうです。新たな情報がありましたら、随時掲載予定です。