
釣れるまで家に帰らん!
我が釣りの師匠である弟ですが、地元では「よう釣る人」と言われています。毎夜酒の肴に自分で仕留めた獲物を持ち帰り、刺身にして食べています。時には陸から80cmを超えるマダイや尺アジ、モンスター級のコブダイも。よく釣れる人の行動とは?少しだけ紹介します。
もちろん潮を読んでます
ほぼ毎日釣り場に行っているので、釣り場の潮の流れについては頭に入っています。釣り場の左から潮が流れるときには尺アジが釣れるとか。潮どまりにはメバルが入れ食いになるとか。下の写真のメバルでも、20cm前後はあるので、刺身に煮つけに美味しい食べ方は色々あります。

小さめのメバルたちはサビキ釣り、大きいのは夜釣りでメバリングですね。ちなみにメバリングは皆さんおっしゃる通り凪の時がよく釣れるそうですよ。
魚が食べているものも調査します
釣ってきた魚は自分で調理をするので、食べているものが何なのか調べています。シーバスはフィッシュイーター、アジを食べているのかと思っていましたが、小メバルも食べたりしているそうです。ちなみに、チヌもアジを食べますし、マダイもアジを食べるそうです。

ガシラは何でも喰っているそうです。手持ちのエサが少ないときには釣ったガシラの腹ワタをエサに釣ったりするそうです。ワイルド~!
釣れるまで帰りませ~ん
よう釣る人、釣れるまで帰りません。仕事帰りに釣り場を散策。釣り仲間の情報も分析。釣れるポイントで釣れている魚を釣ります。もちろん車の中は陸から釣れるありとあらゆるターゲットに対応するため、タックル、仕掛けを常備装備しています。

釣れないときには場所を移動、次のポイントで釣れなければまた移動し、5カ所くらい渡り歩くそうです。わたしの両親談。
毎日釣ってくる。自分が食べたい魚を釣ってくる。
だそうです。楽しい生活を送っていますね。
やはりプロのアングラーさんたちも同じことを言われていましたが、釣れるまで帰らないがよう釣る人のお決まりですね。釣れるまで帰らないのだから、釣った魚を持って帰る人はよう釣る人になるのです。
私の地元にはそんな人たちばかり、釣り名人たちだらけですよ。自分ももっと勉強しようと思う次第です。