昨日、1万人の第九コンサートに奥様と長女が出演するので大阪城ホールに行ってきました。
といっても1万人中の2人なので歌声が聞こえるわけでもなく、姿が肉眼で確認できるわけでもありません。
このコンサートの指揮をつとめるのが佐渡裕さんで毎週日曜日の朝9時から題名の無い音楽会に出演されている有名な方です。
また、ゲストに仲間由紀恵さんがこられるということもありとても楽しみにしていました。
1万人に圧倒される
想像通り1万6000人収容の大阪城ホールのほとんどを白と黒の服を着た合唱団が埋め尽くしていました。

写真は休憩中のもので、正面の一部ですが、これが回りぐるりと1万人です。
観客も5000人はいたのではないでしょうか。
オーケストラの演奏がとてもすばらしく聞き入りました。
演奏の終盤からが大合唱団の出番です。
8月からほぼ毎週欠かさず練習してきた成果です。
四方から地鳴りのようですが、とっても心地よい歌声が聞こえてきます。圧倒されます。
とても感動しました。
でも違う意味で圧巻だったのは、最後に歌われた蛍の光のときでした。
それは観客席に配られたペンライトならぬ、ケミホタルを1万人の合唱団とともにポキポキおり、それを1万5000人が振るのです。
いつも、南芦屋浜で見ているタチウオつりのポツリポツリといった具合とは違います。
想像してみてください。
1万人のタチウオ釣り!!
こんなことを思いながら見ていたのは私だけだったかもしれませんが。