先日、朝、いつものようにNHKのおはよう日本を見ていると、まちかど情報室という便利グッズを紹介するコーナーで紫外線ライトで固まる液体プラスチックが紹介されていた。
新しいものにすぐに飛びついてしまう性分なので、早速このグッズを買ってみた。
BLUFIXXが届いた
いつものようにポチっとアマゾンのボタンをクリックすると、3日後にBLUFIXXが届きました。

アメリカ製の補修剤ですが、一応日本語に翻訳されたマニュアルが添付されていた。

ケースは割と立派に見えるが、ボタンを押すとケースが開くのかと思いきや、中々開いてくれません。
ここは日本製のきめ細かさとは違い、おおざっぱなアメリカ製であるところか。

蓋を開くと上から、ヤスリ2枚、本体、スペアーと左下にブルーライトが入ってました。

お皿の補修でBLUFIXXを試してみた
ふちが欠け危ないのでしばらく使ってなかったが、捨てられないお気に入りの皿がある。
その欠けたところをプラスティックで埋めていくことにした。

使うときにはブルーライトを右のペン部分と反対の左側にくっつけて使うようだ。
ブルーライトを点灯してみた。

スイッチがあるのかと本体をチェックしてみたが、ライトの部分を押すと光るようになっていた。

こちらが欠けた皿、ピアノの模様のところなので白くあまり目立たないが、手で触ると割れたところが鋭利な刃物のように薄く、触ると指をケガしそうなので困っていた。

割れたところは長さが7mmくらい。

ここに液体プラスティックを1mm以内に薄く塗っては、ブルーライトを照射して固めまた薄く塗る。
それを繰り返し段々分厚くしていく。

感覚的には瞬間接着剤よりもサラサラしている感じで、手で触ってももちろん固まったりしない。
余分なところにはみ出しても、ブルーライトを照射するまでふき取ることができて助かる。

塗った部分にブルーライト照射を3~10秒。
恐る恐る爪の先で触ってみると
お~固まってる。
中1の長女と一緒に感心してしまった。
それをだんだん厚く重ねていくと、このように滑らかなプラスティックで皿の欠けた部分を埋めることができた。

これでこの皿も蘇った。
明日から使えるはずだ!
BLUFIXXの釣りへの使い道は色々、苦手なものも
まちかど情報室ではルアーのリップが欠けたとこに液体プラスティックを塗り重ね、欠けた部分を復元していた。
確かに高価なルアーが壊れたら買い替えるよりもこれで補修したほうが安上がりだ。
まだやってませんが、リールのスプールエッジの補修に有効かも。
釣りをしているとどうしても置き傷ができ、凸凹したところに時々ラインが引っかかったりしているような気がする。
そこをこのBLUFIXXの液体プラスティックで埋め、余分なところをふき取り、ブルーライトを照射するとこの凸凹が埋まるのではないかと...

ちょっと苦手な対象物もある。
長女が持ってきたシャーペンのクリップ部分だが、接合してみるとかなりぴったりと隙間が無くなってしまい折れた部分には光が届かない。

だめもとでやってみたが、やはり綺麗にくっつかなかった。
やはりこの液体プラスティックというやつは、光が届く範囲で欠けたところを埋めたりするのに向いているようである。
やってみると結構病みつきになりますよ。