
安物サングラスフィルム浮き
夏の暑い日々もやっとピークを過ぎた感じですが、残暑が続いています。この暑さの中、釣りに行って困った夏の3大事件です。タモが届かずあせり、偏光サングラスが溶けてレンズが外れ、車の中に置いておいた常温アミエビがドロドロになりました。まったく大したことが無い話ですが、よくある話ですよ。
タモが届かね~
皆さまはよくご経験かもしれませんが、私はあまりタモ網を使うことがありません。
なぜなら、大きな魚を釣ることが滅多にないので...
たまにかかると大変です。
なぜなら、タモ網が魚に届かないので...
リーズナブルな私のタモ網
私が使っているタモは安物の4.5mです。

しかも、若干壊れかけ、アミをねじ込むところが飛び出してきます。

実は数年前に一度どこかに忘れてしまい、手持ちのお金がない中なるべく安いものを選んでしまったのが間違いでした。
アミのフレームも劣化していまって折れたので、アミ部分のみ買い換えました。

まあ、プロマリンのものなので、極々リーズナブルなものだと思いますが...
さて本題です。
今年の盆休みにフカセ釣りをしていると、運よくチヌがかかってくれました。

この日は中潮、釣りをしていた時間帯は干潮のころだったんです。
大きなチヌではなく、どちらかというと小型のでしたが、滅多に釣れることが無いチヌなので取り逃がさないように、タモ網を海面に向けて伸ばしました。
でも...
いくら伸ばしても...
海面に届きません...
そうなんです、うすうすは感じていましたが、4.5mは干潮時には届かないんです。
去年のGWにもタモが短く、コブダイの取り込みにてこずって、私にしてはビッグサイズ50cmを逃しました。
釣りに行くときには、なるべく満潮に近い時間帯に行くのですが、どうしても予定が合わず、潮が引いているときに行くこともあります。
その時に大きな獲物がかかると、今回のようにタモが届かね~!という悲しい事態に陥ります。
また、今回のチヌのサイズはかろうじて抜きあげることができたので事なきを得たのですが、40cmを超えるチヌになると無理そうです。
阪神間の主な釣り場のタモの長さ
そこで、阪神間の主な釣り場で必要なタモ網の長さをまとめてみました。
あくまで私が釣りに行ったときの主観ですので、長さはアバウトです。
釣り場 | 必要な長さ(私の感覚) |
南芦屋浜ベランダ | 5mくらいでとどきそう。 |
尼崎魚つり公園 | 4.5mでギリギリだったような...
長めが良いが最悪公園に設置されている竹の網があります。 |
ポートアイランド北公園 | 高いところが多いので6mくらいあれば十分かと。 |
兵庫突堤 | 私の経験上4.5mで行けそうです。 |
須磨千守突堤 | 4.5mで大丈夫です。 |
アジュール舞子 | 6mくらい必要ですね。 |
体格の良い人は腕が長いので短いタモでも大丈夫かもしれません。
大きな魚が釣れる確率はとっても低い小物釣り師なので、小遣い貯めて長いタモの柄を買おうと思います。
偏光サングラスにモヤが発生!
4年ほど使っている2,000円ちょっとのリーズナブルなサングラスです。
今年の夏、サングラスをかけてみると何か違和感が...

右目の前に白いモヤモヤが発生!
シニアグラスをかけてよく見ると、左右の鼻のあたりから白いモヤモヤがかかったように、レンズが白くなっています。
- 心当たりがあるとすれば、雨の日に見ずに濡れてフレームから水がしみこんだ。
- 車の中に置きっぱなしにしていたので、熱で偏光サングラスのフィルムが浮いてきた。
- 安物なので寿命が来た。
などです。
劣化の状況をカメラで撮影中、さらに悲劇が...

リーズナブルな偏光レンズの細部を確認
たまたま、落としてレンズが取れたので、問題のモヤモヤをオリンパスのTG-4顕微鏡モードで撮影して確認しました。

スマホで撮影してもご覧のようにかなり劣化しています。

オリンパスTG-4の顕微鏡モードでさらに確認してみると。

偏光フィルムが浮いているのがわかります。
指で押してみると浮いている部分が圧着され、モヤモヤ部分の面積が小さくなります。

やはりこれは夏の炎天下に車の中に置いていたので、熱によりフィルムが膨張し真ん中のプラスティックのレンズから浮いたようです。

横から見るとレンズはこんな感じです。

レンズ部分に錆が付着しています。
第2の原因は水なのかもしれません。
錆がフィルム部分を持ち上げているのかも。
フレームを拡大すると、錆びているのがよくわかります。

次の偏光サングラスを買うまではこれを使わなければならないので、取れたレンズをフレームに押し込み、もとの状態に戻しました。

もうしばらく、4年使ったこのリーズナブルな偏光サングラスにお世話になります。
ベチョベチョ常温アミエビ
広島の実家に帰った時に弟が、
車に積んでいる浜市のアミエビがベチョベチョになる
と言ってました。
そういえば自分も、エサを買い忘れたときにと思い、車に積みっぱなしでした。
触ってみると確かにベチョベチョ。

浜市さんのホームページには注意事項が...
パッケージには車の中に置いていたらだめということは書かれていません。

念のために浜市さんのホームページを見るとこのような記述がありました。
※本品は常温保存が可能ですが、高い品質を維持するためにはできる限り冷暗所での保管が好ましいものです。特に短時間であっても高温になる自動車の車内などには置かないでください。また開封後は出来るだけ使い切ってください。余った場合はしっかりキャップをして冷暗所に保存しできるだけ早くご使用ください。
出典:HAMAICHI
パッケージに書いてほしかったな~。
他社の商品はどうかと、たまたま家にあったマルキューさんのアミ姫のパッケージを見てみました。

裏面を見ると直接的ではありませんが、注意書きがかかれていました。

保存方法 直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
どちらもそうですが、パッケージにもっと直接的な表現で注意書きしてくださると、不幸になる人が減るのにと弟と二人で話してました。
2018夏困ったまとめ
3件ともちょっとした困った出来事です。
でも、知らない人にとっては釣り場に行ったときに困るんです。
特に、暑い時期の車の中は要注意!
他にも車の中の高温は困ったことがありますが、また別の機会にご報告いたします。
早く涼しくなってほしいですね。